毎朝、ろうそくに火をつけ、お線香を立てています
それは亡き母へしている日課です
さて、私は昔ペットを飼っていました。鳥、猫、犬などです。
飼っていたころは、もちろん毎日かいがいしく世話をしていましたが、
今は亡くなってもう何十年もたっている状態です。
そしてその夢を見るようになりました。それはここ1年ほどです。
夢の中で、ペットを飼っていたことを急に思い出し、
餌をあげていなかったことに気づき、
どうしてそんなことを忘れていたんだろう、どうしてそんなひどいことをしてしまったのだろう、
死んでいたらどうしよう、と、心臓をバクバクさせながら、安否を確認しにいくと、
かろうじて息をしていて
私はドキドキが止まらないで、目が覚めるのです
その時の、後悔と自責の念と、恐ろしさは、パニックを起こしそうなぐらいの恐怖です
それは、昔飼っていた鳥だったり、犬だったり、猫だったり
毎回違い、1度見るともうそのペットの同じパターンの夢は見ません。
それで、思ったのです。その夢は「私たちも思い出して!」というメッセージなのかなあと。
それから、毎朝、ろうそくの火をともし、お線香をたてる前に
亡くなったご先祖様、母、友人たち、ペットたちの名前を口にして、話しかけることにしました
父の実家は神社なのですが、
父は家で毎朝毎晩、神様にお祈りをささげる前に、たくさんの神様の名前を口にしています。
なんの神さまなのかと尋ねたら、
実家の神社の近くにあるいくつもの神社の神様が、「私のことも祈って欲しい」と言ってくるようになり、今では8つの神社の神様の名前を唱えてから、般若心経を読むのだと言うのです。
「みんな頼んできて、かなわない。どんどん数が増えてしまって。」と素で言う父を不思議に思っていましたが、
その話を思い出して、私も、(神様の名前ではないけれど)亡き母へ祈る前に、亡くなった人たちやペットの名前を言おうと思ったのです。
その習慣を始めてから、まだ幾日もたっていませんが
それから、毎朝、お線香の煙が2本にきれいにわかれるようになったのです。
ちょっと写真ではわかりにくいのですが、このように。
たまたま、お線香の種類でそうなったのかなと思ったのですが、
私は6種類の香りのお線香を買い置きしていて、毎朝気分で香りを選んで立てているというのをもう長くやっていて、どのお線香でもここ毎日、こう2本に煙が別れるので、お線香の種類で、というわけではなさそうです。
一瞬というのではなく、燃え尽きる最後まで2本に分かれて煙が出ます。
何かしらのメッセージだとは思うのですが。
亡くなった方たちが喜んでくれている、というのならいいなと思っています。