昨日はハワイは、節分でした。(日本は時差の違いで一昨日が節分でした。)
日系スーパーで、前日に豆を買っておいて、
朝からお米を炊いて、酢飯を作り、恵方巻(えほうまき)を作って、
今年の吉方向を向いて、いただきました。
恵方巻、私が子供のころは無かったので、スーパーマーケットか何かの商業戦略かなと思いつつ、
縁起もの、と思って、毎年、作っていただいています。
恵方巻をご存じない方もいらっしゃると思うのですが、のり巻き(太巻き)をですね、その年の吉方向(ネットで調べるとすぐわかります)に向かって、1本まるまる、無言で食べる、というものです。
無事無言で一本食べ終えられたら、その年は福に恵まれた良い年になるそうな。
本来こちら、京都の花街で、節分にこののり巻きを、芸子さんが、目をしろくろさせながらほうばる様子がかわいらしくまた性的な想像をかきたてるものとして、その界隈ではやったことだと言われていて、
それゆえ否定的に思うかたもいらっしゃいます。
しかしながら、
玄関先や鬼門に、浄化の意味をこめて置く「盛り塩」も、
京都の花街では、その昔、店先に塩を盛っておくと、馬が塩を舐めようと足をとめることで、立派な方たちが、馬が止まった、ここの店に入ろう、となる、という商売繁盛のための知恵であったと言われています。
ところで、
昨日、ちょっといいことがありまして、
このところのかさむ出費を抑えたいと思いつつも、節分なのだからと思って、
恵方巻を多めに作って、日ごろお世話になっている方へ差し上げたところ、
その方が周りの方にその恵方巻をシェアされて、思わず大勢の方にハッピーになってもらえました。
喜んでもらえて、嬉しくなりました。
そうしたらしばらく会えていなかったお友達から連絡があって、なんと、たくさんの食材をいただくことになりました。
誰かのためを思って使うお金は、のちに戻ってくる。
そのことに私が気づけたのは、大人になってからの、20年ほど前のこと。
私はそのころ、とても厳しい金銭状況の中で生きていたのですが、
両親には心配をかけたくなくて、豊かな生活をあたかも送っているように見せたく、
少ない生活日のなかから、工面して、両親に毎月何かしらのプレゼントを送っていたのです。
その月は、経済的にかなり苦しく、でも、やはり、プレゼントを送り、そして母からの電話に「私は大丈夫だから心配しないで」と言ったのですけれど、
心の中は、「ああ、今月どうやって暮らそう」と落ち込むばかり
そして、電話を切ったその時、足元に4つにたたまれたお札を見つけたのですよ。複数枚のお札です。
持ち主は現れず。
「誰かにしてあげたら、自分にかえってくるのかもしれない」と気づいた最初でした。
その戻ってくるものが、宇宙にお願いすれば、さらに大きくなって戻ってくるというお祈りを教えてもらいましたので、ご紹介します。
The money I spend returns to me 10 fold.
私が使うお金は10倍になって返ってくる。
私は、大きな出費でため息が出てしまう時に、アレンジして、
The money I spent will come back to me 10 fold.
私が使ったお金は10倍になって戻ってくるだろう。
と、ため息のかわりに、言うようにしています。
よろしければ言ってみてください。
Youtubeに、金運のタロット占いをアップしたので、よろしければご覧ください。